叢生(そうせい)|歯並び 代表的な6タイプ|福山 矯正歯科 専門サイト

叢生(ガタガタ)

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叢生(ガタガタ)

叢生
(そうせい)
前歯がデコボコになる

叢生とは、歯の本数に対して、歯の生えるスペースが不足しているために、歯並びが乱れ、歯がデコボコになっている状態をいいます。
3人がけのベンチに、4人が無理に座っている状態に似ています。

原因として考えられるもの

  • 遺伝的なもの
  • 長歯の生え変わりがうまくいかなかった
  • 舌の筋力に問題がある

ハンディキャップ

  • 人に与える印象があまり良くないため、心理的な問題やコンプレックスにつながることが多い
  • 虫歯や歯周病になりやすい
  • 咬む能力が低下することがある
  • 顎に負担がかかり過ぎ、顎関節症の原因になることがある
  • 体のバランスを崩し、自律神経失調症や不定愁訴の原因になることがある

この症例の特徴と悪影響

この不正咬合は、誰が見ても歯並びが悪いことが分かる症例です。
ところが、デコボコが酷くても、奥歯の咬み合わせは問題がない場合がよくあるので、「食べるのには支障はない。だからこのままでもいいだろう。」と、そのまま放置してしまう方が多いようです。
しかし、前歯がデコボコしていると、歯磨きが行き届きません。『前歯を虫歯で失う可能性が高い』という悪い状態を何十年も続けることになるのです。

前歯のデコボコを矯正治療で改善すると、本来あるべきところに綺麗に歯が並び、健康で美しい歯を取り戻すことが出来るのです。

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