学生のうちに治しておいて本当に良かった
学生のうちに治しておいて本当に良かった
20代女性:大学生 症例名:叢生(そうせい)症状叢生を矯正した20代女性・大学生の体験談
私は小さい頃から自分の笑顔に自信が持てませんでした。
なぜなら、私の前歯はデコボコで、鏡で自分の口元を見るたびに憂鬱な気分になったからです。
母はそんな私を心配して、小学生の私を連れ、矯正専門の歯科医院ヘ相談に行ったことがあります。
しかし、そのときは矯正治療への恐怖感が強くて「絶対に嫌だ!」と断固拒否したのです。
先生も親も「大丈夫だからやってみようよ」と励ましてくれたのですが、私のあまりの嫌がりように親も諦め、そのときは結局矯正治療を受けませんでした。
しかし、その後も笑ったときにデコポコの前歯を見られるのが嫌で、中学・高校の休み時間は口元を隠すように過ごしていました。
また、修学旅行や文化祭で写真を撮影する際にも、できるだけ歯を見せて笑わないようにしていました。
また、人との会話も知らず知らずのうちに唇で歯が見えないように話していました。
高校に入学し、新しい友達ができ始めた頃には「なんで、あのとき矯正をやらなかったんだろう…」と、後悔しました。
やがて私は大学生になり、アルバイトで稼げる環境になりました。
小学生のときに矯正治療を拒否した経緯があるので、今さら親に治療費を出してもらう気にはなりませんでしたので、アルバイトで30万円の貯金が溜まったときに、「よし、今度こそ矯正治療を受けよう」と決意しました。
私にとって矯正治療は高額でしたが、分割払いが出来るというので、学生の私でも十分支払えると思ったのです。
そして、いよいよ歯科医院で治療を受ける日が来ました。
いざ治療を受けるとなると、やはり不安になってきました。
しかし実際に矯正装置をつけてみると、意外とすんなり受け入れられるものでした。
確かに最初の2週間位は痛かったですが、すぐに慣れてしまい、その後も想像を超える苦痛や不便はほとんどありませんでした。
担当医の話では、子供のときに矯正治療をしておけばもっと楽だったそうです。
そして2年間治療に通い、全ての治療を終えることができました。その2年間で自分でもびっくりするほどの変化がありました。
歯並びが綺麗になったメリットは沢山ありますが、
その中でも一番良かったことは、
自分に自信が持てるようになったことです。
自分に自信が持てるようになったことで積極性が出てきました。
写真やプリクラを撮るときも、笑うときにも口元を気にすることはありません。
そして、友達からも「なんだか明るくなったね。」と言われ、とても嬉しく感じました。
また、気持ちが前向きになったことで、就職活動もうまくいきました。
さらに、社会人になると、人に会う機会も多くなったので、「学生のうちに治しておいて本当に良かった。」と感じました。
矯正治療をお願いしようと、不安な気持ちで歯科医院の扉をノックした時、弱気になった私をしっかりサポートしてくださった先生や、スタッフの皆さんに心より感謝しています。
本当に有難うございました。