プロフィール
自己紹介
私は岡山県岡山市で生まれ、幼いときに笠岡市に引っ越し、二人姉妹の長女として育ちました。幼少期は、人見知りがなかったようで誰に抱っこされようと一切泣かず、夜泣きもしなかったため、両親が逆に心配してしまうぐらいおとなしかったと聞いたことがあります(笑)。祖父母と一緒に住んでいたため「おじいちゃんっ子」になり、祖父の膝の上に座っては一緒にテレビを見ることが毎日の日課だったそうです。
小学生になると、体を動かすことが好きでよく遊んでいた友達に、新体操を一緒にしようと誘ってもらい見学に行きました。
初めて新体操を見た時に、「私もしてみたい!」「綺麗な衣装を着て踊ってみたい!」「楽しそう!」とわくわくしたので、やってみることにしました。いざ始めてみると当初はみんなから見られる事が恥ずかしく、なかなか人前で体を動かす事もできず、泣きながら練習に通ったことをよく覚えています。
だんだん慣れてくるにつれ、大会や発表会などたくさんの舞台に出させてもらい、初めての団体では入賞する事ができました。その経験からもっと頑張りたいという想いが強くなり、練習日数を増やしほぼ毎日取り組むようになっていきました。
中学校に進学すると、もっと本格的に新体操をやりたくて新体操の町と言われている井原市のクラブチームに所属しました。リーダーを任されると初めての経験で躓くこともあり、何度も辞めたいと思ったこともありましたが、仲間や先生たちのサポートのおかげで楽しく充実した日々を過ごすことができました。
ここまでスポーツ一筋だったため勉強は苦手でしたが、少しでもいい点数が取れるようにと復習に特に力を入れて努力しました。新体操漬けであっという間に中学の3年間が過ぎたので、受験シーズンに入ると高校選びにはとても悩みました。
新体操のおかげで体調管理や体重管理に気を配り、良い状態を維持するために注力していたことから、その経験が活かせそうな栄養学について詳しく学びたいと思うようになり、新体操部もある高校の家政科を選んで入学しました。
高校一年生の時は中学の練習とは違い、ついていくのが精一杯でへとへとになりながらも頑張っていました。大学進学を目指していたこともあり、一年生の頃から部活はもちろんのこと勉学もしっかり両立しようと決めて、中学まで避けていた勉強もより一層頑張るようになりました。その努力が実り学年内で上位の成績をキープできていたので、もっと頑張ろうと多くの検定にも挑戦しました。
二年生になり高校の生活にも慣れてきた頃、部のキャプテンを任され務めることができました。
この経験を通じて周りを見て行動する大切さやチームをまとめる力を身につけることができたように思います。
こんな私に任せてくれた先生方やチームの仲間には感謝しかありません。この二年生の秋の大会では県大会優勝という成績を収めることができ、私にとって非常に思い出深い経験となりました。
三年生でも大会で良い成績を残す事ができました。この13年間、新体操に真剣に打ち込むことができたのも、両親の支えがあったからだと思います。本当に感謝しています。
それから進学を考えるにあたり、この新体操で学んだ経験を活かせる職業はないかと具体的に探していたところ、栄養士という職種について知りました。栄養学や臨床栄養学、公衆栄養学などを学ぶ事ができる点に惹かれ、中国学園大学に進学をすることに決めました。
大学に入学して間もなく、初めてのアルバイトをしました。約四年間スポーツ店のアパレル業務を経験させていただいたことで接客業の楽しさや新しいことを学ぶ楽しさを知ることができました。このアルバイトや部活動の経験と共に、大学で学んだ知識を活かせる職につきたいと思い求人情報を検討していた際に、なかむら歯科クリニックに出会いました。
実際に見学をさせていただいた際、患者様に寄り添った対応や丁寧な説明をされている様子を見て、安心して治療が受けられる医院だと感じました。そしてスタッフの皆さんが笑顔で患者様に対応しているのを見て、私も先輩スタッフのようにトリートメントコーディネーターとして一緒に働いてみたいと強く思いました。
入社後、実際に業務についてみると、歯科独自の分からない単語や器具ばかりで私にできるのかと不安になりもしましたが、先輩方が優しく指導してくださったおかげで、今では出来ることも増えたと実感しています。沢山のことに挑戦させて頂くことで学びも多くあり、そんな環境に身を置かせてもらえていることに感謝ばかりです。
未経験からのスタートでまだまだ分からないことがたくさんありますが、患者様に「ここに来て良かった。」と言っていただけるように精一杯努めていきたいと思っています。