プロフィール
一言メッセージ
きれいな空間で気持ちよく治療を待つ間の時間を過ごして頂けるよう、努めてまいります
自己紹介
1950年福岡県生。
三人兄弟の真ん中で、女の子ひとり。当院採用は2020年3月。
業務内容は、院内、事務室、休憩室、更衣室の清掃です。皆様にはクリーンな空間の提供をと心がけ、日々精進して居ります。
早朝勤務ですので、当初不安でしたが、出勤時の日の出前の山の稜線の美しさ、冬は天空の澄んだ美しさに感動しながら一日のスタートです。
私の幼少期は一人で遊ぶ、手のかからない子であったと母から聞いたことがありました。
父が買ってくれた「アルプスの少女ハイジ」の本が好きで、本を読んだり新聞を読んだりしておとなしい子でした。今でも新聞が好きで習慣は変わらず休刊日はさみしい思いです。
友達の家に行っても他紙に興味があり、遊びよりも先ず新聞を読む事でした。変わった子どもに見えたかもしれません。学校でも壁新聞係になったりしていたので将来は新聞記者に憧れた時もありました。
母は私によく自分の若い頃、看護学校時代の頃を語ったものでした。
戦時中でしたので、灯火管制の下、勉学に励んだこと、実習、風船爆弾を作った時の手元の冷たかった事等。
私も進路を考える時、母と同じ道に進もうと思い勉学に励みましたが、一歩及ばす社会貢献という熱き思いも絶たれてしまいました。浪人も考えましたが、元来の意志の弱さで一般企業への就職となりました。
どのような境遇であろうとも、時間はかかってもやり遂げる意志の強い方々には敬服いたします。
諦めたら道は開けないですね。
人には様々な出会いがあります。出会いは人をかたちづけてくれる大切なものです。
以前勤務した職場での上司との出会いです。
私はある事で進退伺を出しました。
その時に「今ここで辞めると、また同じ事が起こった場合、同じ事の繰り返しになりますよ。ここで踏ん張って壁を越えてください」私はこの言葉に感動し、強い心を持つ事に時間をかけてきました。座右の銘として心に持ち続けています。今の私があり、50歳の出会いに感謝です。
次に私の趣味の話をします。
まず、山歩き、バードウォッチング、クロスクイズ、コーヒーを入れる事、美術館巡り、古本屋で本を見る、中国時代劇を見る事等。
私は群れで行動するのは苦手なので、多くても4、5人です。仲間の一人が「自然と遊ぶ会」と名付けてハイクを楽しみます。
週一回ペースで同じ山をコースを変えての山歩きです。季節、季節の出会いを楽しみながら、三葉つつじ、ショウジョウバカマ、山桜、うつぎ、さいふり木、あけぼの草、ほととぎす、水引草、秋のきりん草、ななかまど、やぶ椿等。鳥では、ウソという名の野鳥。図鑑では見ていましたが、実際目の前に止まっているものを見た時の驚き、キジの雄が目の前をゆっくり横断したものも感動です。自然の美しい事。
絵画では、ゴッホ展、アート小説家原田マハ著の「たゆたえど、沈まず」の本も併せて読むと背景がわかりおもしろかったです。
美術館の建物で、静岡県掛川市にある「ねむの木美術館」も作者の遊び心がおもしろく、松永にある「はきもの博物館」と同じ作家です。
出かけると様々な出会いがあり、感動があります。