プロフィール
自己紹介
私は、福山で生まれ育ちました。
昔から外で遊ぶことが好きで、走り回ってはよく怪我をして帰っていました。私は、5人兄弟の長女として育ちましたが、マイペースだった為、周りの人には沢山迷惑をかけたと思います。ここまで育ててくれた親には感謝してもしきれないです。
中学では、友達に誘われてバレーボール部に所属しました。友達が友達を呼び、最終的には10人以上の新入生が入部しました。
しかし、練習がきつく体育館が使えない日は外で練習をし、雨の日は中で筋力トレーニングをしていました。中でも、強豪校との合同練習がとてもハードでした。
準備運動の時点で練習に付いていくことも難しく、ひたすらアタック、ひたすらブロック、ひたすらレシーブといった内容で、1つ練習が終わる度にフラフラになっていました。次の日には階段を降りることすら痛い、全身筋肉痛になりました。今でも当時のことを思い出すと身震いしてしまいます。
また、挨拶や礼儀に厳しくミーティングを開かれることもしばしばありました。今振り返ると、挨拶や礼儀の基本はここで教えてもらったのだと思います。そして、ミーティングや練習内容のきつさで辞めていく仲間も多く、最終的には5人になってしまいました。
部活がきつく泣いた日もあり何度辞めたいと思ったか分かりませんが、最後までやり切れて本当に良かったと思います。
高校生になり、帰宅部になることも考えたのですがやはりバレーボールが好きで高校でもバレー部に所属することを決めました。高校でも練習内容はハードで、体力づくりのために坂ダッシュや12分間走をしました。やる気が出ない日やしんどい時は、仲間と鼓舞し合い乗り越えてきました。
また部活動をする上で、意見の食い違いや揉めることもありましたが、その都度話し合いをして解決してきました。
このバレーボールという競技を通して、挨拶や礼儀はもちろん続けることの大切さやコミュニケーションを取ることの大切さを学びました。これらは、部活動をしていなければ体験できなかった事なので、ご指導して下さった先生方や最後まで一緒にやり切った仲間には本当に感謝しています。
こんな中進路について迷っていた私は、ある日祖母から「歯科衛生士はどう？」と言われ、何も知らなかった私は、まず歯科衛生士と言う職業について調べました。実は、私は福山市にある、なかむら歯科クリニックの患者として通っていて、調べていくうちに”歯医者の人”という認識から変化していきました。
そして、ちょうどそのタイミングで、歯医者に行くことになりました。担当してくれた歯科衛生士の方がとても優しく、楽しそうに仕事をしている姿がとてもキラキラして見えました。
そして、自分もやりがいのある仕事に就きたいと思い、歯科衛生士の専門学校に通うことを決めました。
専門学校に入ってからは、勉強に実習、アルバイトと忙しい日々を送りました。勉強が難しく、実習が大変であっても、同じ目標に向かって頑張る仲間と切磋琢磨することで、自分も頑張ろうと思えました。
特に3年生になり、国家試験の勉強が始まると共に励まし合い助けながら勉強することで、国家試験を乗り越えることが出来ました。初めは、勉強のやり方も分からず、模試の点数も伸びない状況が続きましたが、先生や先輩からアドバイスをもらい、友達と分からないところを教え合うことで、無事、歯科衛生士国家試験に合格することが出来ました。人生で一番勉強した時期であり、一緒に勉強をした友達は本当に支えられた存在です。
また、なかむら歯科クリニックでは、アルバイトの経験もさせていただきました。知識も乏しいままアルバイトをすることは不安でしたが、なかむら歯科クリニックの皆様は暖かく迎えて下さいました。
教科書上でのことと、実際の現場では異なることも多く戸惑うこともありましたが、院長や先輩が指導してくださったおかげで、出来ることも少しずつ増えました。分からないところがあると教えて下さり、練習に付き合ってくださったスタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、なかむら歯科クリニックでは、いつも「ありがとう」という言葉が飛び交っていました。私が、何気なくした行動にも「ありがとう」と言われ、嬉しくなったのを今でも覚えています。そこから、「ありがとう」はいくら言ってもいいなと思い、小さなことでも意識して「ありがとう」と言うようになりました。
知識や技術の面だけでなく、人としての大切なことも学ばせて頂きました。この感謝の気持ちを忘れず、少しでもなかむら歯科クリニックに恩返しが出来たらなと思います。
まだまだ未熟者ではありますが、沢山の方々と関わっていく中で、色んなことを学び成長していきたいです。
そして、患者様から信頼される歯科衛生士になる為に日々精進していこうと思います。
